マカ
マカのちから
マカはアンデス高地で栽培されている
マカは、南米ペルーの標高4000メートルを越える山岳地帯に自生し、世界で最も高いところで採取される野菜とされています。現地の人々は、インカ文明が栄えるはるか昔から、栄養食としてまた薬草としてこれを珍重してきました。マカには炭水化物、脂肪酸、タンパク質、繊維質などの栄養素が豊富に含まれています。とくに、体内で合成できず食物から摂取が必要な必須アミノ酸、ビタミン類(B1、B2、B6、B12、C、E等)、ミネラル類(カルシウム、リン、鉄、亜鉛、ヨウ素等)の豊富さに注目されています。
アンデス高地は、赤道に近いので日中は強烈な太陽光線や紫外線が降り注ぎ、夜間は氷点下まで気温が下がります。土壌は酸性度が強い上、やせた土地で、植物にとっては厳しい生育環境です。マカは、アンデス高地で栽培されている作物の中でも、もっとも霜に強い性質をもっています。このようにマカは過酷な自然状況でも生育することのできるとても生命力の強い植物といえます。
伝統的な完全自然栽培
栽培法は、種をまき、あとは雑草も病害虫もないので、雨を待つだけというまったくの自然農法です。一度栽培すると数年間は土地を不毛にしてしまいますので、マカを栽培した後は、ヒツジなどの家畜を飼い、5〜6年土地を休ませ、家畜の堆肥が十分になじんでから栽培を再開します。このようにして収穫されたマカは、さらに2〜3ヶ月間かけて、強烈な太陽光線のもと天日乾燥されます。
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